PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

後は野となれ山となれか?資本主義社会を克服した未来社会

砂浜をはだしで歩く親子

後は野となれ山となれ

国が1000兆円もの借金をつくり、その返済方法に迫られています。国の予算の半分近くが国債を刷りまくった結果です。「外国に金融資産がいっぱいあるので安心です」「個人の金融資産が1200兆円あるから破産しません」とか政府御用達経済学者がいいますが、本音は(方法がない)のだと思います。

 資本主義を克服した未来社


黒田日銀総裁が続投するのも「火中の栗を拾いたくない人がいる」からでしょう。 アホノミクスは5年たっても2%の物価目標を達成していないのです。これが失敗の何よりの証明です。


メガバンクは今年に入り3万人もリストラします。地方銀行は本来の融資で利益をあげられなくなり合併があいついでいます。 (わが社でも仮想通貨交換業を・・・という会議がもたれているようですw)。


30年前まで銀行店頭には女性行員がぎょうさんいてましたが、いまは数人、しかも皆派遣におきかえられ、人々はATMに列をなして利用しています。 ATM利用には料金がかかります。不正に悪用されます。


口座に100万円置いてても年100円しか利息がつかないのに送金手数料の方が何倍もします。しかも政府はこの口座に「保管料」まで徴収しょうとしているのです。国債発行が行き詰まれ(たぶん数年後)ば、どうなるか?


消費税を上げるしかありません。

ますます庶民の暮らしが厳しくなります。年金支給が70才からになるのも時間の問題です。 ネット世代は将来への不安から「国民年金」に期待しなくなり、銀行預金から「仮想通貨」に走るのではないでしょか。


世界23か国の国民を対象にした世論調査によると、日本人の86%が将来に不安を感じており、各国中最高値でした(IPSOS)。日本の経済危機が深刻ですから、銀行は首が回らなくなって、政府は「銀行口座凍結」を打ち出すかもしれません。


若者だけでなく老人も「仮想通貨」へ逃避する可能性があります。仮想通貨は交換所を政府は規制できてもユーザー同士の取引は規制できません。現に中国では国内での交換所を開設できず、香港に移動させられました。


それとは裏腹にユーザー間の取引が活発で、資金を調達する方法としてICOが盛況ではありませんか。もはや「銀行お呼びでない」になっているのですね。

 

 

資本主義を克服した未来社会?

国や権力から個人が力を発揮し、ウソ偽りない取引が実現すれば、個人の能力はいかんなく発揮されます。それは必要な時に必要なだけ働けばそれなりに豊かさを満喫できる社会です。


ブロックチェーンは、マルクスが提唱した未来社会へのインフラになる可能性がないでしょうか?

 

インセンティブ

購入した仮想通貨(ビットコインイーサリアム)が元本割れしているのです。
英語が分からなくても、例えば「インセンティブ」という英語が読めなくても翻訳ツールや Web 辞書など使えば何となくわかるものです。


自分の個人情報を登録することでメールや辞書が使え、仮想通貨売買に至っては運転免許証まで業者に提供しているわけで、もしもこの情報が別業者に流されたら迷惑もはなはだしいわけです。


ブロックチェーンはどう解決するのか?

嘘偽りなく情報を提供したら「なんかメリット」が欲しいですよね? それが「ブロックチェーン生成」というわけで、記録して鍵をしたら通貨を貰える形です。


それでネットワークが更に広がってマイナー(採掘した人)の評価が上がることになります。 これまではどうだったでしょうか?


古くは「掲示板」「2チャンネル」、今なら「Twitter」「

pckatada.jp

」「Line」etc・・・すべてアカウントが別々で、そのたびに使い分ける不自由なものでした。

 

これからはどうなるでしょうか?


IOT(モノのインターネット) 例えばあなたが「パン屋」さんをしたいと思っていたとします。しかし現実世界ではよほど信用がない限り、銀行は資金を貸してくれません。
しかし、ネットで評価されればビットコインで資金を集められます。信用はあなた自身の行動によって決められるのです。


今までは、掲示板には「釣り」が横行しましたし、ブログには「荒らし」、Twitter は「炎上」と、匿名をいいことに嫌がらせオンパレードでした。 いやがらせをしても ID を辿ればすべて本人確認ができるので、ブロックチェーンにおいては当事者の評価が下がるだけです。


逆にみんなのためになること利益になることをすれば評価が上がり、事業を起こすにしても物を売買するにしてもコミュニティ内でリターンが得られるというわけです。
あなたを奨励し刺激し報酬までいただけたらやる気になるじゃありませんか。


ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために このコミュニティの中には様々な人々が暮らしています。若いあなたのアイデアに投資する人はいます。「行き場のない金、タンス預金、無利子の金が無尽蔵に眠っているコミュニティ」が、やる気のあなたを求めているのです。


低報酬で我慢している人はそこに目標や希望を見出すことができ、投資する人はその結果により利益をえることができ、お互いにメリットのあるギブ・アンド・テイクのコミュニティです。


現実世界では鼻もひっかけない銀行が今慌てているのはそこなんですね。


どうですか?嘘偽りの荒れた社会で評価されず悶々と暮らすより、正直でやる気のあるものが評価されて希望をもって暮らす方がいいでしょ?

 

嘘がつけない未来がくる
モリカケ問題では政府側の嘘がまかり通っています。「記録は廃棄した」と答弁した理財局長が国税庁長官に出世する始末です。

「妻に聞いたがやってないといってた」という総理ですが、「身内が言った」ことは信用しないのが欧米の常識になっています。

これらは未来においてネットワークで繋がることで、ますます嘘は通用しなくなるでしょう。今やフェイクニュースやデマを個人的に発信したところで、すぐさま反論と真実がTwitterで世界を駆け巡っていることからも予想がつきます。

 

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