PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

姫越山登山 最初の標識

イメージ 1

ひなびた民家の前の道を一列になって歩いていった。
幅3mくらいの車一台が通れるほどの一本道だ。
両側に民家が並ぶ。

この民家が又、趣きがあるのだ。
まず古い。歴史を感じる古さなのだ。
雨が多いこの南伊勢町ではあるが、旧南島町はとりわけ多い。

棚橋、新桑、古和あたりの雨は半端ではない。
その雨が軒から家の中へ吹き込まないよう軒の下に30cmほどの囲いがしてあるのだ。
一軒目の家などは、おそらく杉板だろうか?
杉板の材料を使っているので、なんとも風情がある。

他の家も壁は木の板が多い。それが黒くなって、なんとも落ち着きがあるのだ。
しかも、人の影はない。人一人見かけないのだ。

15分近く歩いただろうか。
O先生が何か木を見つけて歩いていった。
桑の木だったらしい。

それも蚕が食べる桑ではないらしい。
「新桑という地名はそこからきているんですか?」と尋ねたら
「私もそう思っていたところです」と言った。

そして最初の別れ道に来た。
古和のTさんが
「左は中電が作った芦浜への道です」と言った。
今回は、この道ではなく新道なので直進するらしい。

ということで、まず最初の標識を立てることになった。
お問い合わせ