姫越山登山 最初の標識
ひなびた民家の前の道を一列になって歩いていった。
幅3mくらいの車一台が通れるほどの一本道だ。
両側に民家が並ぶ。
この民家が又、趣きがあるのだ。
まず古い。歴史を感じる古さなのだ。
雨が多いこの南伊勢町ではあるが、旧南島町はとりわけ多い。
棚橋、新桑、古和あたりの雨は半端ではない。
その雨が軒から家の中へ吹き込まないよう軒の下に30cmほどの囲いがしてあるのだ。
一軒目の家などは、おそらく杉板だろうか?
杉板の材料を使っているので、なんとも風情がある。
他の家も壁は木の板が多い。それが黒くなって、なんとも落ち着きがあるのだ。
しかも、人の影はない。人一人見かけないのだ。
15分近く歩いただろうか。
O先生が何か木を見つけて歩いていった。
桑の木だったらしい。
それも蚕が食べる桑ではないらしい。
「新桑という地名はそこからきているんですか?」と尋ねたら
「私もそう思っていたところです」と言った。
そして最初の別れ道に来た。
古和のTさんが
「左は中電が作った芦浜への道です」と言った。
今回は、この道ではなく新道なので直進するらしい。
ということで、まず最初の標識を立てることになった。
幅3mくらいの車一台が通れるほどの一本道だ。
両側に民家が並ぶ。
この民家が又、趣きがあるのだ。
まず古い。歴史を感じる古さなのだ。
雨が多いこの南伊勢町ではあるが、旧南島町はとりわけ多い。
棚橋、新桑、古和あたりの雨は半端ではない。
その雨が軒から家の中へ吹き込まないよう軒の下に30cmほどの囲いがしてあるのだ。
一軒目の家などは、おそらく杉板だろうか?
杉板の材料を使っているので、なんとも風情がある。
他の家も壁は木の板が多い。それが黒くなって、なんとも落ち着きがあるのだ。
しかも、人の影はない。人一人見かけないのだ。
15分近く歩いただろうか。
O先生が何か木を見つけて歩いていった。
桑の木だったらしい。
それも蚕が食べる桑ではないらしい。
「新桑という地名はそこからきているんですか?」と尋ねたら
「私もそう思っていたところです」と言った。
そして最初の別れ道に来た。
古和のTさんが
「左は中電が作った芦浜への道です」と言った。
今回は、この道ではなく新道なので直進するらしい。
ということで、まず最初の標識を立てることになった。