岩ガキ
釣り客がない日、Mさん夫婦はこの時期、岩ガキ採りにいく。
「朝とってきたばっか・・」。
ビニル袋には殻をむいたカキが詰まっている。
1、2、3、20個まで数えられた。
カキを肴に焼酎を飲む。
鍋に水を入れて5分位煮るだけだ。
それに醤油をつけるだけ。
プルンとした身を軽く噛むとカキの味が口いっぱいに広がる。
昔、桑名の料亭で忘年会で食べたの思い出す。
あの時の同僚とはもう音沙汰もなくなり
名前も顔も思い出せやんのに「カキの味」だけがよみがえってくる。。。
ホタテの油いためも
それなりに味はええけど
この岩カキとは比べるべくもない。
それは、この寒い時期、棚橋水深1メートルの中から
Mさん夫婦が一個一個採ったものだ。
その、手間暇かけた分だけ味が濃いというものだろう。
岩ガキや 噛んで広がる熊野灘
「朝とってきたばっか・・」。
ビニル袋には殻をむいたカキが詰まっている。
1、2、3、20個まで数えられた。
カキを肴に焼酎を飲む。
鍋に水を入れて5分位煮るだけだ。
それに醤油をつけるだけ。
プルンとした身を軽く噛むとカキの味が口いっぱいに広がる。
昔、桑名の料亭で忘年会で食べたの思い出す。
あの時の同僚とはもう音沙汰もなくなり
名前も顔も思い出せやんのに「カキの味」だけがよみがえってくる。。。
ホタテの油いためも
それなりに味はええけど
この岩カキとは比べるべくもない。
それは、この寒い時期、棚橋水深1メートルの中から
Mさん夫婦が一個一個採ったものだ。
その、手間暇かけた分だけ味が濃いというものだろう。
岩ガキや 噛んで広がる熊野灘