PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

古和の祇園祭御舟は弁天島へ。浜では大花火 (終了)

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古和の漁業組合広場で御舟が最後の「練り」をすると、難関が待ち受けている。

御舟を2隻合体の船に乗せるのである。

これが最も難しく、かつ危険なのだ。

私の時(数年前)は、こうだった。

御舟の船首から船に乗せるのだが、この時期、潮位が低いのである。堤防とは1m以上低かった。

いきおい前のめりになる。重心がもろにかかる船首は重い。丸太を肩に架けるのではなく両手で抱えながら船に乗り移る。船は平らではないし狭いので足元も悪い。船頭さんの誘導と合図に従って素早い動作が必要だ。この時はスムーズにいった気がした。

去年は船尾の方にいたが「ドシーン」という音がした時には怖れおののいた。その音は堤防まで響き渡り、見物人の顔に一瞬緊張が走ったような気がした。

今年は、すんなりいったようだ。安堵の空気がまわりを包む。みんなが胸をなでおろす。自然に拍手、歓声が起こる。 

ユーチューブでどうぞ!

http://www.youtube.com/watch?v=D09OS0R5vwM

竿灯の明かりが波にゆらぐ。祇園囃子の太鼓の音がだんだん小さくなっていく。

見送る大勢の人々。

ほどなく花火が打ちあがる。

頭の上でスターマインが炸裂する。ススが降り注ぐ。

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ユーチューブでどうぞ!

http://www.youtube.com/user/rihichiya?feature=moby

「ドボーン」

誰かが海に落ちたようだ。 いや落とされたのかも。

笑い声がまわりを包む。

続けて 大花火第2弾

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ユーチューブでご覧あれ

http://www.youtube.com/watch?v=14JYFfln-D8

花火の競演が続いたあと御舟が戻ってきた。

それを合図に仕掛け花火。

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ユーチューブ

http://www.youtube.com/watch?v=26NxbastITE

最後の花火が済むと、みなそぞろ歩きで家路につく。

文蔵屋とキク屋の間にある提灯飾りをくぐる。

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面白うて やがて哀しき祇園かな

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