PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

プリィ

 5月3日 火 曇り 
5:30-8:00

①  1R           1:52'5
②  road        1:53'4


早くに目が覚めた、というより
いつも小便がしたくて目が覚めている。
5時に目が覚めると、階段を降りてトイレに行く。
まだ薄暗い窓の外をみて(まだ早い)と思いつつ又寝床につく、
というのがいつものパターンなのだが、今朝は違った。
妙に体調が良さそうなのだ。体が軽い、こういう感じは久かたぶりである。
(昨日、Tさんが出してくれたオロナミンCを飲んだからか?)
それしか思い当たるところがない。

で、5:30に公園に来た。
まだ薄暗い空気の中で、すでに犬を散歩の人影が見える。
とりあえず芝生を走ってみた。
雑草も伸びて団子になっていて、靴底に当たりが伝わる。
スタートこそゲンキハツラツだったのだが
中盤から失速し、思ったほど伸びない。
空腹で力がでない。
オロナミンCのことはすっかり忘れていた。

公園の入り口付近で、見覚えのある柴犬と散歩の老人がいた。
例によって、犬に近づき、しゃがみながら
「おーよしよし」と頭と胸をなでる。

「もう、年寄りで16才ぐらいなんですよ」
見上げると、この間のおじいさんじゃないか。
(この間は、平成8年生まれと言ってた筈。それなら14か5だろう?
16ということは、数えの年だったのか?)

まあ、いい。
「名前はなんて言うの?」
おじいさんは、口ごもりながら困った顔をした。
そして、生垣の前で遊んでいた孫らしき女の子(7~8才くらい)に
「名前なんていったかなあ?」
柴犬は、黙っておじいさんに顔を向けた。

「プリィ」
女の子が答えた。
(この前おじいさんはリリィって言ってたのに・・・)

犬がおじいさんの顔を見つめた訳がわかったような気がした。







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