古和の祗園さん、み舟が弁天島から帰還
誰かに肩を叩かれた。 真っ暗な中、街灯の方を向くと、M.Nさんだった。ご家族ともども見に来ていたようだ。有地山に登った時、猿のようにスルスルと木に登っていった姿がよみがえった。「9月にな、寺山からぐるっと 古和の山を周回する道拓きをするもんで、またブログで紹介してな。きくやのトモさんもいくで」
そうこう話していると、沖の方に点のような光が見えてきた。祗園囃しの音が少しずつ、少しずつ大きくなってくる。
岸壁に繋がれると、期せずして「バンザーイ」「バンザーイ」の大合唱となる。
花火が打ち上げられた。
今年は方座の花火と日が重なったので打ち上げが遅く、かつ少なかった。
せめて、チョウチンと花火のとり合わせてで趣を味わってください。