古和の祗園、本殿祭・日待祈祷
翌、11日(日) 「11時から日待ちやで・・・」Mさんが呼ぼりに回る。
隣近所と誘い合わせて八柱神社に向かう。
鳥居をくぐり、いつものように水で手を清め、本殿に参拝する。
太鼓の知らせで、ネンギャさんの祭礼が始まったのを知る。
境内では各町係ごと固まって談笑しながら待つ。
本殿での祈祷が済むと、ネンギャさんが境内の人々にもお祓いをしてくれる。
祭礼終了を知らせる太鼓が境内に響く。
去年まで太鼓Tさんが見つめていた。
下地2番組の町係、M君が戻ってきた。
風呂敷をほどいて、お神酒を各自よばれた。
「祗園さんも終わったにゃあ」
「今からまた来年の七月までが又、祗園さんやんな」