よせばいいのに

 4月4日　晴れ　北西風強し　

3:00～4:00

①　1R   1:47'7
②　800  5:13'0
③　road 2:01'4


走ろうと8:30に公園にきた。
先週、枝切りした束を、一つひとつ
肩車にて、7回ぐらいゴミ集積場に運んだ。

よせばいいのに
遊歩道の並木の枝が気になって
また、コンテナからノコギリと脚立をとりだした。

8:30から始めて、
11:30のサイレンが鳴ったも知っていたので
そろそろ枝切りを終わろうと思っていた。

切った後の姿を見るために
下に降りる。
樫の木の根元には
切られた枝が周りに折重なっている。

見上げると、乾いた骨のように
なった木ではあるが
まだ、あの枝、その枝が
余分に思えてくる。
折り重なった枝の上に脚立を立てた。
「チョット不安定かな？」　
そんな気が少し頭の隅にあったのは確かだ。

天板に足を乗せた時だった。
脚立が左側に崩れた途端
青い空に伸びている木の先端を脳裏に映しつつ
もろともに落ちた。

脛に痛みが走った。
横倒しになった脚立の
上に乗っかった形で
ステンレス製の脚は
ひん曲がっている。

恐る恐る左足のジャージをめくると
10円玉くらい皮が摺りむけていた。
が、幸いにも血は出ていない。

「よかった！」
いびつになった脚立を立て直し
作業を続けようとした。
ところが
脛に「ジトッーと流れる感触」を覚えたので
まさかとは思いつつ
ジャージをめくる。、
血が垂れている。
摺りむけた箇所がどす黒い。

「今日は、ここまで」。

家に帰り風呂場の蛇口から
水道水を何度も何度も吹きつけた。
昼ごはんを食べている間も
薄赤く垂れてきたので、また洗った。

乾いてから絆創膏を貼った。

3時になって、
今日、走ってないのが何ともきまりが悪くなり
又、公園に行った。

絆創膏が引っ張る感じだが
それさえ我慢すれば、あとは悪くない。

東公園では、3人の中学生がボールを蹴っている。
3時の北公園はガランとして心地よい。
母子が、鼠色の毛並みをした犬を散歩させている。
お年寄りが黙々と通り過ぎて行く。
向きを変えると北西の風が強い。
遊歩道を走っている人がいた。