PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

お金の増やし方、銀行の利用の仕方

 

円とドルの為替相場を天秤に見立てたイラスト

円とドルの変動でこまめに引き出し交換すると得

 

為替相場は今108円くらいです。1ドル100円の時10万円で1000ドル買ったとします。手数料を除いて考えます。相場が108円へ変動すると、108,000円ですから8000円の利益がでます。逆に1ドル=90円へ動くと、1万円の損失がでます。

 

 外国為替証拠金取引というもの

 

 これが外国為替取引ですね。よくFXとか聞きますが、あれは外国為替証拠金取引というものです。例えば10万円の証拠金を預けて、その25倍の250万円を借り入れ、250万円買うと、108円の時、その25倍分の利益(20万円)が利益になるというわけです。

 

90円になれば25万円損することになりますね。証拠金に対する取引額の倍率をレバレッジといいますね。よく「てこの作用」という言い方もされます。重いものを、ブロックを土台にして長い棒を差し込み、手を握るの棒を抑えると楽に動かせる、あれのことですね。

 

現在は、レバレッジの上限が25倍に制限されているようです。

 

今年の正月のように相場が大きく変動した場合、損失が膨らんだ時、証拠金を積み増せできなければ取引を強制終了させられます。これは怖いです。強制的に清算されてしまうわけですから。これをロスカット(損失切り)というのですね。

一般庶民が銀行とつきあう方法

「今日の円相場/ドル相場」というように毎日発表されていますね?

1月初め「円」が急騰して110円を切りました。1日2円、3円も上がるのことはそうそうある話ではありません。

 

ここで、円をドルに両替してあって引き出したら、その2円、3円分儲けることになります。預けた時の為替レートよりも円安ならどるドルを円に両替して引き出し、円高になれば円の方をそのまま引き出す。

 

ドル建てと円建ての口座を作る

相場をこまめにチェックしていさえすれば、これはかなり得になりますね。日銀の金融緩和策は泥沼に踏み込む一方なので、正月のように大きく相場が動く可能性があります。多分、日銀マン、都市銀行マンは陰で円からドルに換えているでしょうね。

 

われわれ一般庶民が、わずかなお金をしょっちゅう両替するわけだから、銀行にとっては迷惑な話かもしれません。地方銀行なんか経営そのものが青息吐息ですから気の毒といっちゃいえますが、こちらは客ですからね。損をしないように銀行を使えばいいのです。

 

私は地方銀行を解約して外銀の口座を作りますね。

日本の銀行は、もう窓口はほとんど「派遣」じゃないですか。派遣の人は自分で決められないから支店長に伺い、支店長は本店に伺うから対応が遅いんですよ。外銀は業務を任せられているのか、対応が早いですよね。

 

ある人がある銀行に、「ドルをまとめて買うから為替手数料を半分にまけてよ」といったら、OKの返事がくるのに2週間もかかったという話があります。(近いうちに相場が大きく動くぞ!)と感じて2週間もかかったんでは動きの速い為替相場に対応できません。

 

手数料が高いのも考え物ですね。百万円以上引き出したり振り込んだりするときは、ある程度手数料がかかってもしょうがない。けど数十万程度ならもっと手数料の低いところを探すしかないですよね。

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