PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

恥ずかしながら私が仮想通貨で損した話(コインチェックの安全性サービスは安心できない)

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暴落は止まりません午前10時。ビットコインは128万まで下がりました。ほとんどが1BTC以下の小口ですが、中には6.99ビット800万売ってる人もいます。 午後5時暴落もとどまる気配がありません。

仮想通貨暴落始まる! 


ついに120万すれすれで「買い方」を見ると、まとまった買いを入れている人がでてきました。下げ止まる気配を感じます。ビットコインだけでなく、リップルネムも正月前の価格に戻っている感じ。


暴落とはいえ、昨年10月には、「ビット80万円、年末には100万いくかも?」「リップル年末に300円突破や!」こんな声がネットで飛び回っていたので、煽られた新規ユーザーが殺到したわけです。そこで大口ユーザーが売りを仕掛けたのでしょう。泡を食ってユーザーが我さきにと売りに走ったのだと思います。


山が高ければ谷が深い・・・ほとんど目先の投機なので夏ごろの20万、10分の1まで下げて普通ではないでしょうか。

 

昨日イーサを購入できました。取引所のユーザー獲得競争も激しさをましています。日本の取引所の脅威になるのが中国(香港)、シンガポールでしょう。 BINANCE(バイナンス)取引所は世界を席巻しそう。中国は政府が仮想通貨を規制し、国内にあった取引所は閉鎖されて、香港やシンガポールに移ったようです。


仮想通貨を掘り出すマイニングには大量のコンピュータと電力を使うので、冷却するための水(川)が必要で、コストを考えると中国国内にいることになると思います。バイナンスは手数料が安い上に取り扱い銘柄も多いのが特徴です。


ただし、採掘した仮想通貨を売るインセンティブが強くなるため、仮想通貨が下落、送金の遅れもかさなり下落、それが今回の暴落だったのかもしれません。


2018年はライトニングネットワークやサイドチェーンなどの技術的革新がどんどん進んではいきますがマイナー(採掘者)が売るので、過去のような急激な値上がりはないと思います。


魔の金曜日

昨日の暴落もおさまりましたが、過去4年間、不思議と1月に大暴落しているのには周期的なものを感じます。資本主義はほぼ10年に1度バブルを繰り返します。仮想通貨はまだ発展途上なので、1か月1回、30%前後の暴騰暴落をくりかえしてゆくかもしれません。


それは政治的、経済的な要素が発起点になるので世界の動向には目を離せませんが、政府には規制のしょうがないのが仮想通貨分散型の強みでもあります。それへの期待からユーザーは増えることはあっても減ることは考えられませんが、そろそろバブルがはじけそうな予感がするので5万円以下に抑えます。


「金曜日」が要注意。明日から銀行休みで、資金に余裕のあるファンド等が売りを仕掛けて小口ユーザーはロスカットされて売りに売られず泣きをみる展開でしょう。

 

まずは試しにと、Coincheckコインチェック)取引所に登録したのは昨年12月末でした。


簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck とりあえず1万円だけ入金し、ビットコインを0.005ビットだけ買ったわけです。それから10%くらいは上がったので11,000円程度です。それを尻目にリップルネムは2倍、3倍上がっていくのを横目で眺めていました。


単価が100円台のアルトコインの方が買いやすく、上がりやすいのですね。試験的にしろビットを買ったのは間違いでした。 今の保有資産0.0053×130万円=7.500円程度。2500円目減りしています。


ちなみに0.005だけ買ったのに0.0003増えているのは、コインチェックがサービスしてくれたのです(2段階認証のお礼とか)お客さんへの心遣いを忘れない取引所です。


コインチェックで売買できるのは昨年、9種類から11種類まで増えています。これだけ品ぞろえがあるのがこの取引所の人気の秘密です。 通貨の名前と略称(3文字)は大体共通していますが、オーガ(REP)だけは違いますね。


コインチェック取引所は「販売所」も設けています。販売所は、コインチェック手持ちの通貨を定価で販売します。取引所では客同士の売り買いですから販売所で買う方が若干高くなります。(その代わり即買えます)取引所での売り買いはこんな画面です。


「買い」にしろ「売り」にしろ、このボタンを押したらキャンセルできないので注意が必要です。(もっともFXのような5倍レバレッジ売り買いと違い、入金残高以内の自動決済なので一応担保されています)


ビットコインは分散型台帳のブロックチェーン技術ですが、後発のリップルジーキャッシュの方が技術的には上で、イーサリアムなんかは取引が自動化できる特徴をもっています。


これは不動産売買に応用されそうですね。 不動産を売る時行政書士に不動産移転登記の書類を作成してもらって法務局に提出、最後に買い手が売り手に代金を振り込んで移転完了という流れですが、これ結構面倒な手続きが必要です。


この流れが書類からデジタルに変わるのです。 ブロックチェーンは過去のすべての取引が一続きのチェーンになったものですから、イーサリアムを使えばどの不動産が誰と誰の取引を経て現在の所有者に引き継がれてきたものが一目瞭然になるのです。


しかも、だれでも自由にどこまでもさかのぼって記録を参照できるようで手続きは自動化、人手いらず、費用かからず、登記の書式やら、どんな書類が必要なのか、どのように記入するのか、どこに提出するのか、素人にはわからないことだらけですが、パソコンスマホでできればかなり便利になると思われます。

 

行政書士さんの仕事がなくなるかもしれません)安全性についてどうしても盗難とかの不安が頭から離れないので、最初から何十万も入金するのに二の足を踏むものです。


不正アクセスでスッポリ無くなっていた」という話をSNSで見たりするとなおさらです。そこらへんについてコインチェックはどんな対策をとっているのかは以下のようです。


①入金しているお金のうち、取引金額以外の分はインターネットから隔離して保管。----うーん、一応は安心かな。


②このウォレット(口座)は暗号化されているので第三者は盗めない。----うーん、暗号なんて簡単に破られるからネットオフで保管してほしいな。


③客からの預り金は経営資金とは分離して管理。会社の資金として用いない。----こんなのは大前提です。蛇足です。


④認証にはSMS(ログインするとメールで即知らせてくれる。携帯へ暗証番号が送信される)ほか、2段階認証(スマホへコードが送信され、そのコードを入力しないとログインできない)----携帯やスマホを盗まれたらパー。


コインチェックの盗難対策は万全ではありません。すくなくともウォレットだけはオフラインにしないとハッカーに狙われるでしょう。その対策がなされない限り入金しません。


⑤パスワードを複数のサイトでつかわない。----これも大前提。いうまでもないことです。


⑥メールの本文にあるリンクをクリックしない。----偽メールが来たら、そこのリンクをクリックしてしまう可能性がある。コインチェックへのログインは事前に登録済み(URLの確認)のお気に入りからするクセをつけないとね。


⑦インターネットからソフトウェアをダウンロードするときは要注意。----検索順位の上位に「広告」と表示される、これ超危険。URLをよく見ると、同名と紛らわしいのがたくさん表示されます。


大体マルウェアが忍び込ませてあります。 

pckatada.jp

ま、パスワードが盗まれても、2段階認証さえしてあれば(してあると思い込んでいる場合もある)、盗難を防ぐことができけど、取引所のウォレットに保管するのは超危険ですからハードウェアで保管するしかない。 取引上の記録は?


⑧サーバー上(コインチェックのコンピュータ)での取引や操作履歴は全て保管されている。----保管されていても取引所がハッカーに盗まれないとはいえない。 ログインは?


⑨自分の生年月日や名前、SNSで使っている文字はつかわない。----これも大前提。面倒でもアルファベット小文字・大文字・数字・記号が混ざった10桁以上のパスワードを使う。


⑩ログイン時、一定回数以上アカウント情報の入力に失敗した場合、第三者による不正アクセスを防止するため、お客様のアカウントを一時的にロックします。なお、ロックされてから30分間は再ログインできない状態になりますので、ご了承ください。----これも大前提。


電話番号認証、本人確認書類、顔写真免許証等(IDセルフィー)も提出してあるので、最後の手段はこれで認証できます。 コインチェックの安全性サービスは安心できないな。自分の資産(まだ資産と呼べる金額ではないけど)、こちら側も対策を怠ってはなりません。

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