PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

ビットコインをタマゴに例えると、仮想通貨ベスト10

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仮想通貨を手に入れるには、「買う」「もらう」という2つ、もうひとつ。「マイニング」。「採掘」というが分かりにくい。これからどうなるのでしょう?

 

仮想通貨ベスト10

ビットコインイーサリアムは頭文字の略と分かりますが、リップルは頭にXがついていることに注目します。これは他の紛らわしい通貨との混同を避けるためかと思われます。

 

1位、ビットコイン

仮想通貨の”本家”、暗号通貨の代表ブランドなので価格と時価総額がダントツです。
このブランドは、開発者・マイナー・ユーザーが毎日働き、育ててきた積み重ねですね。Lightning Network やサイドチェーン、アトミック・スワップなど、技術革新も進むでしょう。


2位、イーサリアム
ビットコインの10分の1以下の価格ながら時価総額は半分。これは驚きです。イーサリアムの発音はイーサリアムですからね。スケールは小さいけど存在感がありますね。技術革新も進んでいるし、ビットコインの欠点を(例えば決済に10分かかるとか)を改善し、決済を速める技術を開発中とか(ここだけの話)。


3位、リップル
あのグーグル(Google)が出資したようです。メガバンク東京三菱UFJ銀行リップルを使ったネットワーク利用をいいだしたので17年3月から約6倍近く値上がりしました。


大きな組織が株主となると、小投資家はいいように操られるかもしれませんね。銀行間の取引にどんどん銀行が参入するという思惑から年初に350円の上値をつけたのだと思います。


しかし大企業が資金力にものをいわせるとなると中央集権的ですよね。分散型のような広がりは期待できません。1週間後にこの価格まで暴落したのはやはり金にものをいわせて初心者に高値を掴ませたとしか思えませんね。

4位、ダッシュ
これは少し前までダークという名前だったようですが、名前のイメージがよくないので変更したようです。なぜ84万円まで一気にダッシュしたのでしょうか、その謎は「匿名性」だと思います。


3月は確定申告ですから大儲けした人は税金を逃れたい。名前を知られないコインに預けておこうと考えるのは普通、それで値上がりしてるんやないかな。匿名通貨は政府が規制するかもしれないので私は買いません。

5位、ビットコインキャッシュ

2017年8月、ビットコインが分裂し誕生。仮想通貨は「ブロックチェーン」というネット上の取引履歴の集まりなのですが、それが分裂というこはブロックチェーンが二つに枝分かれ(分岐)したのですね。意見が合わなかったのでしょう。


ともかく別の通貨として取引履歴を記録しはじめた。たぶんマイニングを有利に進めたいグループが独立したのでしょう。古い体質の会社を抜け出すのは気鋭の人ですよね。本家を追い越すかもしれません。


ユーザーも得をしたでしょう。もっていたビットコインと同量のビットコインキャッシュを貰えるのですから棚からぼたもちじゃないですか。こういう似たもの通貨の送金は気を付けないと。。。アドレス生成はたぶん同じ形式だと思うので間違えたらいっかんの終わりかも?

6位、カルダノ
初耳です。それもそのはず、このコインはゲーム、カジノ、博打専用なのですね。ただ不正ができないようになっているのが良心的といえばいえるかもしれません。プロダクトが無いので全く未知数。


「オラクル」や「スマートコントラクト」といったシステムを利用することで公平で安全なゲームを提供してくれるようです。


仮想通貨といってもいろいろあるものですね。今、野菜が高い。これまで100円で買えてた大根が130円出さないと買えないということは金の値打ちが下がっていることになります。


「異次元の金融緩和」とかいって万札を刷りまくりばらまき、その金が株式市場に流れて株価が上昇、潤うのは富裕層(3%くらい?)です。 富む者がますます富んでも大根を何本もたべるわけはではないので消費は増えません。


政府が目標としている2%の物価上昇は5年たっても達成できていませんが、庶民としては物価があがらないほうがいいにきまってるじゃないですか。大根が高いのは消費が活発ではなく供給が少ないのですが、農家の高齢化も一因でしょう。


雪印チーズでもお菓子でも、価格は前と同じで中身の量がかなり減らされているのにお気づきですか?


金の値打ちが下がって、行き場のない金は仮想通貨にも流れ、軒並み上昇中です。 現金を市場に回せば国民が物を買う→需要が増えて物価が上がる→(この先も上がるだろう)と更に物を買うというメッキの剥げた政策を続けている限り現金の値打ちは下がり続けるでしょう。


ビットコインは勝手にコインを発行できない仕組みで総量は2100万枚のみだからこそ「値打ち」があるのです。

ビットコイン2100万枚が地下に埋まっていると考えると、1枚目から掘り出し(マイニング)、最初は1ビット何円かのタダのような値が10分ごとにマイニング(採掘)することで流通量が増えていく仕組みから、今じゃ200万円近くまで値上がりしてるわけです。


総量は2100万個なのでマイニングすればするほど残りが少なくなり、見つけるのが難しくなる、値段が上がっていくという形です。これから言えるのは、大暴落を繰り返しながらも長期的には値上がりするということです。

ビットコインを発明したのは?
日本人が最初に論文発表し、外国の技術者グループが開発したようです。ビットコインをタマゴに例えると、この開発者たちが黄身、その周りの白身が採掘者(マイニングする人=マイナー)、殻が取引所、その外にユーザー(お店含む)が取り囲むというイメージかな。


ビットコインのいいところ 世界中で関係者が定期的に集まって今後の方向を決め、誰か特別の人がサーバーを管理しているのではなく皆がお互いに分散して管理しているのですね。


今韓国で政府がアドレスを規制しょうとしたら、反対署名が20万人超しそうですから、政府も撤回せざるを得ないでしょう。中央集権ではなく民主的な運営がビットコインのいいところだと思います。


マイニングによってビットコインが発掘され、それが市場にでまわりユーザーが買う。いつかは掘りつくされるのですが、2018年初頭で1700万枚ぐらいということは、残りあと僅かじゃないですか!。

ビットコインを掘った人(承認作業)に支払われる報酬が半分に減らされるルールがあるのですね。コンピュータってどんどん性能が良くなっていく、計算処理能力が速くなっていく、処理能力が2倍になれば報酬も倍々になってしまうので、報酬を半分にすれば平年並みにトントンになるという考えからきてるようです。


こうやって半分、半分、と続けてゆくと、いつかはこれ以上採掘できないところまできます。それが2140年といわれているわけです。

7位 ライトコイン
ブロックを作るのが3分以内なのでビットコインの3分の1。総発行枚数もビットコインの4倍の8400万枚。この差は大きいです。大きさが好まれるアメリカで人気とか。。。

8位 ネム
ネットワークのコンピュータに膨大な電力がいらない(眠っているように静かとかw)。シンプルで安く作れ、使い方も楽々なので人気があるようです。

9位 ステラ
リップルをベースに開発され、リップルが大手金融機関を対象としているのに対し、ステラは個人向けで、価格変動をおさえる仕組みが特徴です。1000億枚発行された後、毎年1%ずつ追加発行、運営団体の保有率も低く抑え、市場に出回る量を増やすことで価格変動リスクを抑えるとか。


認証にfacebookを利用しているようです。扱っている取引所は国内にはないような。

10位 イオス
取引自動化で決済期間が短く、不正防止が売り物です。こういうプロトコルをスマートコントラクトというようで、スマートに契約(コントラクト)できるよう自動化されているのです。

また、ブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用すると、ユーザー同士が直接取引を行える(取引所不用)、おまけに処理能力が速いとなるとビットコインよりも優れているじゃないですか!FacebookGoogle もサポートするはずですね。

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