さいやかさいや 古和の頭屋祭(こわのとうやさい)
12.1.2006 金 晴れ
毎年12月1日は古和で「さいやかさいや」という祭事があります。
「さいやかさいやぁ~さいやぁ~よぅ!」
「さいやかさいやぁ~さいやぁ~よぅ!」
と、1人の男の人が
釣竿の糸の先に付けた彫り物の鯛を振り回しながら
大勢の老若男女の見物人が奪いあうので、
古和の人は、この祭りをこう呼んでいます。
正式には「頭屋祭(とうやさい)」。
当屋ともいうそうです。
その名のとおり、部落で毎年当番の家が「ご馳走を振舞う祭事」です。
祭りの起源は「古代」までさかのぼるかもしれないのです。
町内では十数軒ごとの単位で20幾つありますから
約20数年に1回の持ち回りとなるわけです。
私の町は2年前に済みました。
この祭事の起こりはよくわかりませんが
船で古和の沖の入り口にある「守り神」と
山の古和のはずれの峠の入り口の「守り神」と
両方注連縄飾りをすることから、この祭事は始まります。
聞いた話では、大昔「山の神のグループ」と「海の神のグループ」とが
相対したところから始まったらしいのですが
この機会に、そこらへんの所を調べてみようと思います。
とにかく「珍しい祭事」であり、それを延々と守りつづけている古和の人々はスゴイと思っています。
これから当日の写真をそえて伝えていきたいとおもいます。
当日12月1日、午前11時頃の古和の沖、「ニラハマ」です。
この沖で捕れる「海の幸」が祭事に欠かせないのです。
毎年12月1日は古和で「さいやかさいや」という祭事があります。
「さいやかさいやぁ~さいやぁ~よぅ!」
「さいやかさいやぁ~さいやぁ~よぅ!」
と、1人の男の人が
釣竿の糸の先に付けた彫り物の鯛を振り回しながら
大勢の老若男女の見物人が奪いあうので、
古和の人は、この祭りをこう呼んでいます。
正式には「頭屋祭(とうやさい)」。
当屋ともいうそうです。
その名のとおり、部落で毎年当番の家が「ご馳走を振舞う祭事」です。
祭りの起源は「古代」までさかのぼるかもしれないのです。
町内では十数軒ごとの単位で20幾つありますから
約20数年に1回の持ち回りとなるわけです。
私の町は2年前に済みました。
この祭事の起こりはよくわかりませんが
船で古和の沖の入り口にある「守り神」と
山の古和のはずれの峠の入り口の「守り神」と
両方注連縄飾りをすることから、この祭事は始まります。
聞いた話では、大昔「山の神のグループ」と「海の神のグループ」とが
相対したところから始まったらしいのですが
この機会に、そこらへんの所を調べてみようと思います。
とにかく「珍しい祭事」であり、それを延々と守りつづけている古和の人々はスゴイと思っています。
これから当日の写真をそえて伝えていきたいとおもいます。
当日12月1日、午前11時頃の古和の沖、「ニラハマ」です。
この沖で捕れる「海の幸」が祭事に欠かせないのです。