PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

さいやかさいや (古和の頭屋祭) No2

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PM12:00 12.1 2006 金 晴 

「ニラハマ」を眺望した旧道を下ると古和の「宮さん(神社)」である。
浜の風に幟が2本はためいていた。

車からおりて正面の鳥居の前で礼をする。
向かって左の宮水で手を清め、口をすすぎ、併せて水を飲む。
「あぁ・・・この水が古和の水や」
四方を険しい山に囲まれた古和は、その地下水を飲む。
殺菌する必要もない水なのである。

真砂(玉砂利)を踏みしめ境内に向かう。かれこれ30メートル位か。
両側にお城のような石垣がある。
かってこの石垣の上から餅蒔きが行われていた。
石垣の下には数百人の人たちがごった返し、その餅を奪い合ったものだ。
その時の喚声や状況がよみがえってくる。

石段をあがると広い境内にはいる。
正面に狛犬の石造が対に立つ。
その奥が社だ。
小銭を賽銭箱に入れて拍手をうち礼をする。

周りでは町係りの人たちが雑談をしたり、祭事の準備をしていた。

「あっ!○ちゃん!」
知り合いのTさんやSさん、Eさんから声が掛かる。
「ちょっと見学にきたんさぁ」
「儀式は1時からで餅まきは3じからやんな!」

「その時間にまた来るわ!」
踵を返して町中の家にいった。昼ごはんを食べてから来ることにしょう。
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