PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

さいやかさいや (古和の頭屋祭No4)

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12.1.PM1:30 2006

本殿では儀式が始まったようです。
古和では儀式の前には必ず太鼓を打ち鳴らします。
太鼓の音は腹に響くものですが
古和の太鼓は格別です。

よく全国各地の太鼓の演奏をTVで見聞きするのですが
郷土だからとゆうのではなく
”古和の太鼓のリズム以上のものは無い”
これが実感です。

確かに、もっと強力で迫力ある太鼓は全国各地にあるでしょう。
日本海沿岸や九州、東北各地に伝わる太鼓のリズムもいいとは思います。
が、古和の太鼓のリズムは別格です。

これは「人間を鼓舞するリズム」なんです。
かって南北朝時代に古和水軍で活躍した軍船のなごりではないのか?
と思ってしまうのです。しかも古和の老漁師なら大体だれでも叩けるのです。


それに当然といえば当然ですが
同じ太鼓をたたくのに皆音が違うんですね。

ともかく儀式が始まりました。
女性は中へは入れないしきたり?で
写真のように皆さん外から眺めています。
私が近づくと
「あんたやったんか・・・」と、その中の1人がいいました。

私を知っているのでしょうが私はその人を思い出せないのです。
たぶん中学校の同級生かもしれないのですが
何十年も顔を合わせないのでイメジが薄れてしまっているのです。

とにかく、町係りの人達が本殿に集まっています。
昔ながらの儀式です。
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