姫越山、新道発見！
この山は、そのトンネルの奥の山だ。ブロッコリーのようにこんもりした木々に覆われた５月の山だ。
この山の奥に「姫越山（ひめごやま）」がある。その名のとおり「姫が越える山」なのだ。
源平の時代だから８００年以上前の話だ。その武者達が落ち延びた所が、いわゆる窯（ガマ）と呼ばれている。旧南島町に７箇所あるのだ。
その、錦と新桑窯（さらくわがま）の間に位置する５０２ｍの山。姫越山は、昔から錦の登山道はあった。
しかし、新桑側からの道は永く不明のままだった。
最近、その道が見つかったというのだ。
早速、古和の山歩きの達人、「Ｔ」さんが登ったというのだ。
頂上から、あの「芦浜（あしはま）」が見えるというのである。
そこで、古和のＴさんが船頭役で踏破を兼ねて登山標識を立てることになった。
南勢の人、棚橋の人、伊勢の人、明和の人など、総勢９名。
５月１２日、朝９時に棚橋農協の前に集合することになった。
