棚橋農協前の姫越山周辺地図
集合場所は棚橋農協の前。
ここに姫越山周辺の地図立て看板があった。
なるほど、８００年も前に錦の方から山越えしてきて、この地に落ち着いたのだ。
古和は「古和水軍」の流れで漁師町。この棚橋は風の強い日は「風待ち港」だったという。
四方が山に囲まれているのだ。
その昔、落ち武者達はこの地に辿り着いたものの漁師にはなれなかったらしい。
古和の漁師の手前もあるだろうし、沖にでて漁をする船も技術もなかったはずだ。
その辺のことは定かではないが「塩」を作ったのは間違いない。その跡らしき面影がある。
それに窯特有の、代々伝わる弓矢の祭りがある。
そして、最近耳にしたのは、新桑窯の人は皆、字が上手なのである。
昔の武者は皆達筆だった。その伝統が生きているのかもしれない。
そうこうしているうち、ぽつりぽつりと参加者が集まってきた。
それぞれ登山専用の装備なので、遠足気分の私はこころもとない。
