PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

日本政府が仮想通貨の規制に甘い、通貨不安と関係がある

仮想通貨でぼろもうけして高級車に乗る写真

仮想通貨でぼろもうけ?

マイニング
ビットコインを新しく掘り当てることです。ユーザーの取引記録の承認作業をすると、その褒美に仮想通貨がもらえる。参加グループヨーイドンで10分ごとに競争があって1位だけが獲得できるシステムです(決済に10分かかるというのはこの理由から

通貨不安と関係がある仮想通貨 

 



今だと3000万円くらいのビットコインをもらえるそう。現在は1ビット200万円もして、ユーザーも20倍以上増えているとしたら、その取引量というのは天文学的になるわけで、それをブロックごとに閉じ込めて最後に「鍵」をかける「承認作業」です。1人でやれる作業じゃなくなるわけで組織でしかできません。


昨年から仮想通貨が巷に広がり、実は10年前から在ってそれほど高いものではなかったにしてもなぜ売れだしたのかというと、「通貨不安」と関係があります。通貨というのは国民が信用しているからこそ持ってるわけで、値打ちがなくなれば、他の通貨に替えるのが人情というものでしょう。


今、南米のベネズエラでは2000%のインフレでスーパーの品物が略奪され、床には大量の紙幣が捨てられていたといいます。 2年前、ギリシャ債務超過に陥ったときも、国民は競って手持ちの通貨をビットコインに替えたといわれています。


ブラジルしかり。日本では銀行預金も金利がつかず、逆に保管手数料さえとられるような時代で、「現金でもっていても」と値上がりしているビットコイン等に触手が動くのは当然です。若い人は「将来年金がもらえそうもないから今の内から資産形成を」と考えるのではないでしょうか。


仮に300万円あるとすると、100万ずつ、仮想通貨、株式、現金預金というのがこれからの資産運用になるんでしょう。仮想通貨は1年で2倍3倍になり今後も可能性が高いですから、あとの2つは生活費のような位置づけになるかもしれません。

ポートフォリオ」という金融資産の組み合わせを指すようで。 「安く」買って「高く」売るしかない。販売所から買うとチョッと高めなので、取引所で買うに限るのですが、目まぐるしく移り変わる価格(板)で、売りたい額の最小値チョッと上あたりに「指値」を入力すると買えます。


売りたい時は、最高値チョッと下ですね。こういう売り方と買い方が相対するので「相対取引」といいます。 一晩で30%くらいの値動きがあるのはザラで株式相場よりもリスクはあります。

FX5倍までレバレッジする方法もありますが、「ウォレット入金残高」よりも損はしないので追証を取られることはない、残高以内で取引所が勝手に「ロスカット」してしまいます。金曜日に大きく値が変動するのは翌日以降銀行が休日で入金ができないから、ヘッジファンドや大金持ちが売りを浴びせるのでしょう。

昨今の仮想通貨フィーバーは99%「投機」。儲かるというので競って参加しました。仮想通貨の価格はユーザーの売り買いで決まりますが、意外と8割以上は日本とアメリカです。メディアが騒ぐほどまだまだ世界的な広がりがないのですね。

現金に代わる通貨といっても買う手続きや送金や決済に VIZA カードなら1秒、10分以上時間がかかる。特に中国がどれくらい伸びてくるか鍵です。


なぜあんなに急騰したのか考えるに、日本は規制が少ない、ということがあります。大手銀行や企業が参入を窺い、政府が後押しまでしてるのは総務省の HP にでてます。韓国は「本人確認」ができなければ取引停止といいますし、中国は日本での観光客爆買いに外貨を持ち出せるのは1人190万円まで引き下げられました、

そうなると仮想通貨で引き出すといことになりますよね。ただどの国も外貨流出や脱税に目を光らせるでしょうし、欧州なんかの取引はまだ4%というのも気になるところではありあす。


仮想通貨は2100万枚が限度と決められているようです。で、せっせとマイニング(発掘)されつづけ、市場に出回っているものをユーザーが取引所で売り買いするという仕組みのようですね。


1ビット200万円近くすると初心者は「高い」と感じますよね。いくら1000円から買えるといっても。。。


なので単位を下げるような動きもあるようです。目先なら投機、長い目で見るなら投資、あなたのコインはどっちですか?

通貨に投資して長い目で見ていきたい。

ビットコインのメリット金融庁は仮想通貨を「通貨」としてではなく「資産」として認めています。仮想通貨は世界中で休みなく取引(トランザクション)されています。

取引は赤と緑で売りと買いがチカチカ点滅し変動しているのがわかります。その取引記録を承認すると1ブロックになり約10分かかる(マイニング)、そのブロックとブロックを繋いでいくのでブロックチェーンというようです。

 

承認が遅いのには訳がある


ここで重要なこと、それは大は小を蹴散らすということです。「送金しても買えない!売れない!遅い!」、暴落時によく見かけるのはなぜ?と疑問に思っていました。

組織(採掘者)は、利益を出すためにマイニングしているので、「送金手数料の高いものを優先」してブロックに取り込み、少額送金者は「待たされる」のです。

送金承認が下りるのが遅いのは採掘者が選り好みしているのであって、取引所のせいではないようです。 分散して管理するので不正はできない!

しかしですね、仮想通貨といってもビットコインアルトコインは中身が違います。ビットコインはこのブロックを1個づつつないでチェーンにするのに、一か所で管理せずに世界中に拡散して共同で管理しているようです。

同じ取引記録をみんなで管理するってことは、同じものをみんな持っていることです。現金出納帳をそれぞれ持つようで無駄なような気がしますが、逆に言えば、1か所で不正をしてもすぐわかってしまうということですね。


それぞれみんなが持って管理するので分散型台帳というんですか、なるほど。。。 ますます複雑化→税金逃れ可能かも?


ところで、仮想通貨の使い道ですが、今のところ海外送金くらいしかメリットがないですね。1万円送るのに銀行を使うと1000円も取られるようですが、ビットコインなら10円ですみますからね。


でも一般庶民はあまり使う機会がありません。もっとも昨年大儲けした人らは、海外のBinance あたりにガッポリ送って、別のコインに替えておけば国税局も追跡するのはむずかしくなりますから、そういう億り人には大いにメリットがあるかもしれません。

匿名で登録できる取引所もできたそうですから、複雑に両替すれば税務署も追跡困難になるでしょう。 億という儲けを出した高校生・大学生も多数いた昨年の仮想通貨。しかし売って現金に換えれば45%の税金がまっています。


日本が仮想通貨の規制に甘いのは、利確を見逃さず徴収したいからでしょう。先行者利益で大儲けしていても、株式売買利益の税金と違い「「雑所得」です。大株主は甘く、庶民の儲けには辛いのが透けてみえますね。

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