南伊勢町古和浦沖の鰹
6月15日 9時45分
古和浦の浅間祭りは、ここで「踊りおさめ」です。
kさんが唄い始めます。
♪沖の瀬の瀬の また瀬の鰹ぉ~
コブシが空に響きます。
唄にあわせて、子どもらは下の句の唄で返しながら笹を引き上げます。
上げ下ろしにも一段と力がはいります。
古和の男衆は、若い衆の頃、鰹船に乗っていた人が多い。
この子らの中にも将来カツオ船に乗る子がいるかもしれない。
しかし、これだけ油代があがり魚価が低迷するご時勢では先の見通しも立たない。
それでも古来、漁で生計を立ててきた町だからこそ、なんとか漁を維持したいものだ。
♪二本じるしで 入りこむ船は
♪沖の暗いのに 白帆がみえる
♪みかん船なら 急いで走れ
子どもらの澄んだ唄声は、その希望でもある。
(南伊勢町古和浦浅間神社境内)
http://kowaura.blog.so-net.ne.jp/
古和浦の浅間祭りは、ここで「踊りおさめ」です。
kさんが唄い始めます。
♪沖の瀬の瀬の また瀬の鰹ぉ~
コブシが空に響きます。
唄にあわせて、子どもらは下の句の唄で返しながら笹を引き上げます。
上げ下ろしにも一段と力がはいります。
古和の男衆は、若い衆の頃、鰹船に乗っていた人が多い。
この子らの中にも将来カツオ船に乗る子がいるかもしれない。
しかし、これだけ油代があがり魚価が低迷するご時勢では先の見通しも立たない。
それでも古来、漁で生計を立ててきた町だからこそ、なんとか漁を維持したいものだ。
♪二本じるしで 入りこむ船は
♪沖の暗いのに 白帆がみえる
♪みかん船なら 急いで走れ
子どもらの澄んだ唄声は、その希望でもある。
(南伊勢町古和浦浅間神社境内)
http://kowaura.blog.so-net.ne.jp/