麦わら帽子が飛んで行った先で

6.28  Sun  Fine

①　5'20

②　4'44

③　4'28

48-47-45-45

スタートダッシュを心がけた。結果、185,分換算３’08、45ペースなら3分。

9時からコードカッターで芝刈り。1周するあと１０ｍのところで折からの風で麦わら帽子が飛んだ。

ころころころと転がっていく。やっと止まった、そこへ水道蛇口のところで水遊びをしていた５・6人の子どもたちの中から黄色いシャツを着た3つくらいの男の子が駆けよってくる。

？？？帽子を拾ってくれるのかな？

草刈り機のエンジンを止めて様子をみる。

男の子はニコニコしながら右手で麦わら帽子のすそをつかみ、近づいた私に、「はい！」といって手渡した。

「ありがとう・・」

男の子は、たぶん姉たちと思われる小学低学年ぐらいのグループに中へとトコトコトコと走りながら戻って行った。

なぜ帽子を拾いに駆けよってきたのだろう？

風で飛んで転がってゆく麦わら帽子の一部始終を見ていたのかもしれない。梅雨の晴れ間、爽やかな風が身体を吹き抜けてゆく。

下は昨日、6月27日、曇り

下は先月5月

 6.29 Wed Fine

①　5'06
②　4'58
③　4'24

4分半を切れた。4周とも50を切れた。午前は頭も切れた。

「ここの枯れ葉を集めてくれるか？」
「刈った草は集めた。なんでそこまでせんならんの？」
「雨や風で遊歩道にたかる。歩行者が歩きにくい。あんたに任せた場所や」
「そんなことより蔓を切る」

こちらの言うことを聴かずどこかへ消えていった。
入り口の皐月を剪定しに行ったら、公園外の法で蔓を切っていた。

「そこは予算外のとこやでせんでもええ。さっきの枯れ葉を集めてくれ」
「あんたがやればええやろ」
「なんであんたの刈ったところを私がせんならん。自分のケツぐらい自分で拭け！」
「なんでそこまでいうんや」
「いわせてるのはあんたやろ。どの口がいわせとんや。予算外の場所をやるな！私のいうことが間違っているか？

間違っているならいってみろ！。そんなに蔓が切りたかったら時間外にやれ！」
「・・・そんなら今日の作業代はつけない」

そういいながらも藪の中での作業をやめようとしない。
理はこちらにある。１回や２回は柔らかく諭すように喋るが3回目となればそうはいかない。





 

7.1 Wed Fine,cloudy later.

①　5'35
②　5'34
③　4'47

朝から大雨。天気予報では夕方にはやむという。予報どおりに上がってきた。5時。肩の筋肉にハリがあるが、家でパソコンばかりしていては目に悪い。走れば、このハリもほぐれるのではないか？と雨用のシューズで出かけた。

芝広サイドの刈り草が列になって横たわっている。しばらく歩くと、刈り草が荒波のように横たわっている。Aの刈った場所だ。何年経っても上達しない。その気がないのかもしれない。
雨上がり、子どもたちがグラウンドで駆け回っている。芝生はグジョグジョだからだろう。向こうから駆けてきた小学低学年の男子がすれ違いざまに「こんにちは！」と声をかけてきた。いつも挨拶してくれる男の子だ。「こんにちは」と返事をする。いかにもしゃちほこばった挨拶。もっと気のきいた言葉がないのだろうか？とその都度考える。

２００×４
走るたびに記録が縮まってゆく。曇り空の夕暮れ。周りには子どもらの姿も消え。額には汗。Tシャツはゆったりしていてべとつかない。水道で顔を洗い、拭かずに帰りロード。雨上がりの冷たい風を切って下りを2分ちょっとで締めくくる。

ビールを変えた。なんでもラガーという名前でイオンが韓国で生産していると表示されている。１００％麦の表示に惹かれて買った。日本のラガーに比べて確かに色が濃い。昔のラガーもこんな色をしてたのに。



 

7.3 Fre after the rain.

①　6'18
②　5'38
③　4'56
④　4'20 ベストタイ

身体が重い。疲労蓄積。足が動かない。遊歩道を1周6分台。グラウンドで5分台に回復。2回目、4分台。なんか調子がでてきた。
ベストを更新できるかも、と思えてきた。
1周、06’
2週 16'(1'10)
3周 23'(1'07)
4周 20'(57')

あれほど疲労していたのに、結果ベストタイ。わからないものだ。さすがに疲れた。あと200×4をどうしょうか？時間はまだ40分残っている。
１周　51’　意外と遅くはない
2週　48　50を切っていた。
3周　45 意外や意外、45タイ。
4周　47 100で２３’台。やはり落ちた。

顔も背中も汗でぐしょぐしょ。それでも満足感。下り400クールダウン。カツオのたたき348円、にビール３５０缶。もし走ってなかったら老廃物が体内でよどんでいただろうこの爽快感。走らないと1日が終わらない。

 

7.4 Sat　　Cloudy.Rain

①　5'55
②　4'55
③　4'31 03-15-27-31
右足に違和感。途中、左足の太もも内側にもピリッときたので中止。

土曜日。霧雨。法面で何台ものチップソーの音がする。市の負託をうけた業者による草刈り作業。
バックネット裏を自転車で行く人が目についた。大人が自転車で行くのは珍しい。空色の上下作業服に麦わら帽。見おぼえがある。
蔓切りに行くのだろうか？

法面の草刈りをする人々を見てどう思っているだろうか？
7月2日朝、Tシャツ姿で来て作業日報を渡しながら言った。（たぶん・・・）案の定だった。「もう辞めさせてもらいます」
私は引き止めなかった。ひとりで作業をするのを好む男だ。それも蔓切りにこだわり、根元から切らないと気が済まない。

私が、蔓は地上から出ているところで切って、油をその切り口に塗れば枯れるよとアドバイスしたのが昨年。それをもせず鋸鎌で切っている。なんとか止めさせたかった。歩道サイドの除草を任せた。草刈り機を使い除草、集積もした。しかし枯れ葉がかなり残っていた。5月に落ちたものだ。
「この枯れ葉も集めてくれ。雨風で道路に散乱すると歩く人が困るから・・」
返ってきた言葉が「なんでそこまでせんならん！あんたがやれ！」

「私は皐月の剪定がある。同時にできない。剪定をあんたやるか？」
というと「私は蔓を切る」といって消えていった。
別の公園へ行くと、公園外の法面、つつじの中にいる。
「そこは請負っている場所じゃない。そんな所の作業に手当てを使えない。さっきの枯れ葉を集めてくれ！」忠告した。
「それなら今日の作業手当はいらない！」という返事が返ってきた。

「たわけものめ！」
私はそれだけいってそこを去った。指示に従わず、自分勝手に作業する。それも予算範囲外。ひとりでコツコツするのはいい。しかし組織の一員として作業するのが筋というもの。
翌日、「辞めます」と言ってきた。
そして今日土曜日、その遊歩道を自転車で行く。
ホームベースの前で私は見てないふりをして前屈運動。

 

7.6 rain after cloudy

1回目、ゆっくり走。6分台。
2回目　5分台。
3回目　2週で２’３０
200　　左足太もも内側の痛み。ピッチを上げると痛みがはしるので腿を上げて歩幅をこころもち広げる。

雨の朝、レク広の芝をチップソーで刈る。9時半になるとAさんが来るのだが今日は来なかった。
小雨なら作業にどうってことない。グラウンドゴルフをしている人が数十人。雨の日も風の日も畑仕事をしていた人らにもどうってことのない雨。
結局みなでてこなかった。私ひとりの芝刈り。すべてひとりで刈り上げた。夏祭りまで、あと2週間。

 7.7 Tue Rein, cloudy later.

①　6'25
②　5'10
③　4'46

雨上がり。6時まで1時間。4分台まで体調がなかなか。200×4は中止、代わりに下りロード。45'台、ゆっくり目だと2'20前後だからこんなものか。

 

7.8 Thr Cloudy

①　6'06
②　5'25
③　4'51
④　4'44

自転車で来た男性がクチナシの植え込みを眺めている。
「クチナシですね・・・」と話しかけた。
「いい香りしてたのに刈ってしまって・・・」

（剪定したのは私である。それも昨日）
「花が終わったあとで剪定することが大事なのです」
「木の花はみなそうなんですか？」
「そうです。つつじも皐月もなんでもそうです。花が３つか４つ残っている時に剪定するといいのです。クチナシはもう終わりです。半月前が最盛期でしたから・・・」

「最近、この公園は手入れが行きとどいていて市の方から専門の人がきているのかと思っていました。昔は荒れていましたから・・・」
「市から管理を自治会に委託して私たちが管理しています」
「えっ！おたくですか！」

それからひとしきり話に花が咲く。
ここへ来て20年になること。
全国を自転車で回っていること。
四国一周が良かったこと。
ブログを書いていることなど。

『最近公園がよく手入れされているのに感心している』
このことばを聞いて嬉しくなった。

7.11 Sun Fine
①　4'12
久しぶりに晴れた。 昨日夕方、黄色いTシャツの男性が遊歩道を走っていた。1周、2周、と同じペースでたんたんと。何気なく計時してみた。１００ｍを３０’ぐらい、８００では3分。年のころは3５～６というところ。

私も走ってみた。４’12。ロードの新記録。1年前の記録を8秒短縮。100ｍなら31’、黄色いランナーとはわずか1秒遅いだけのペース。この分なら近々4分も切れそうに思えてきた。