PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

座佐の高から薄月の浜辺、そして座佐の浜へ

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座佐の浜が見えた!
海砂にせき止められた湖で海跡湖と呼ばれる。
ここにはハマナツメの花が群生している。

 

 

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対岸の天神山、その下には座佐の池と同じく「薄月の池」と呼ばれる海跡湖がある。
薄月の浜に砂とかが堆積して池となった。

天神山に登ると、月が薄く映るのだそうだ。
さもありなんと思う。
昔、そう50年も前に遡るが、夕暮れにこの棚橋の峠を
誰かのトラックの荷台に乗せられて通ったことがある。

辺りは薄暗くなり、周りは電灯もない。
ふと見上げると姫越山の上に、
それはそれは大きな真っ黄色な月がこうこうと輝き
眼下を照らしていた。

後にも先にも、あんな大きな満月は見たことがないのだ。
この地は、空気が澄んでいるからなのか、
周りに灯りが1点もないからなのか
これほど月がくっきりと見える場所はない。


対岸の天神山、その下には座佐の池と同じく「薄月の池」と呼ばれる海跡湖がある。
薄月の浜に砂とかが堆積して池となった。

天神山に登ると、月が薄く映るのだそうだ。
さもありなんと思う。
昔、そう50年も前に遡るが、夕暮れにこの棚橋の峠を
誰かのトラックの荷台に乗せられて通ったことがある。

辺りは薄暗くなり、周りは電灯もない。
ふと見上げると姫越山の上に、
それはそれは大きな真っ黄色な月がこうこうと輝き
眼下を照らしていた。

後にも先にも、あんな大きな満月は見たことがないのだ。
この地は、空気が澄んでいるからなのか、
周りに灯りが1点もないからなのか
これほど月がくっきりと見える場所はない。

 

 

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11時頃 座佐の高429mに着いた。
かなりシンドイ山登りだった。
キクヤの友さんと記念撮影。

私より3つか4つ年下の友さんは
至って平気な顔をしているが
私は憔悴しきった顔をしている。


それは、毎日、山を走り歩いている差であるが
彼は子ども時分から脚が速かった。
もって生まれた体力はいかんともしがたいと思う。
私はメガネにサングラスをはめていたが
この時は上にはね上げているので目の上が黒くなってるので
それも変な顔の一因である。


11時頃 座佐の高429mに着いた。
かなりシンドイ山登りだった。
キクヤの友さんと記念撮影。

私より3つか4つ年下の友さんは
至って平気な顔をしているが
私は憔悴しきった顔をしている。


それは、毎日、山を走り歩いている差であるが
彼は子ども時分から脚が速かった。
もって生まれた体力はいかんともしがたいと思う。
私はメガネにサングラスをはめていたが
この時は上にはね上げているので目の上が黒くなってるので
それも変な顔の一因である。

 

 

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「座佐の高」の広さは20畳くらいだろうか。
ここへ登るのを断念し、500m下の見晴らし台で待機した
7・8人を除いた人々は頂上を極めた満面の笑顔で眼下の景色に見入り
遥か前方の山々に思いを巡らせたりして雑談に花を咲かせた。

しかしまだ昼食には1時間近くも早い。
一段落した所で、「座佐の浜」に降りて、そこで昼食ということになった。
「1・2・3・・・・」
先頭から1人づつ番号を言ってゆく。
最後尾までくると再び「1・2・3・・・」と発してゆく。
こうやった人数を確認してゆくやりかたであるが
上手いやり方だと思う。

降りるとなると足取りも軽い。
今回の参加は半分以上が女性ということもあり話声が絶えない。


「座佐の高」の広さは20畳くらいだろうか。
ここへ登るのを断念し、500m下の見晴らし台で待機した
7・8人を除いた人々は頂上を極めた満面の笑顔で眼下の景色に見入り
遥か前方の山々に思いを巡らせたりして雑談に花を咲かせた。

しかしまだ昼食には1時間近くも早い。
一段落した所で、「座佐の浜」に降りて、そこで昼食ということになった。
「1・2・3・・・・」
先頭から1人づつ番号を言ってゆく。
最後尾までくると再び「1・2・3・・・」と発してゆく。
こうやった人数を確認してゆくやりかたであるが
上手いやり方だと思う。

降りるとなると足取りも軽い。
今回の参加は半分以上が女性ということもあり話声が絶えない。

 

 

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12時を過ぎた。
これから座佐の浜へ下る。
対岸に「薄月の池」「薄月の浜辺」の全景が見えてきた。

座佐の浜には、これまで登山者グループが何人も訪れているが
薄月の浜はまだ前人未到の地だろうと思う。
天神山から下る登山道が整備されたという話は聞かないし
そもそも登山口から天神山まで往復するだけで1日かかるからだ。

このまま、そっとしておきたい池、浜辺ではある。


12時を過ぎた。
これから座佐の浜へ下る。
対岸に「薄月の池」「薄月の浜辺」の全景が見えてきた。

座佐の浜には、これまで登山者グループが何人も訪れているが
薄月の浜はまだ前人未到の地だろうと思う。
天神山から下る登山道が整備されたという話は聞かないし
そもそも登山口から天神山まで往復するだけで1日かかるからだ。

このまま、そっとしておきたい池、浜辺ではある。

 

 

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1時、座佐の浜に着いた。
青い海、返す白波。
弓なりの砂浜。1キロ以上はあるだろうか。

流木、真砂、青い空、深い緑、波の音だけ。

私たちは、ここで遅い昼食となった。
朽ちた木に腰かけて、おそろいの弁当を広げた。


1時、座佐の浜に着いた。
青い海、返す白波。
弓なりの砂浜。1キロ以上はあるだろうか。

流木、真砂、青い空、深い緑、波の音だけ。

私たちは、ここで遅い昼食となった。
朽ちた木に腰かけて、おそろいの弁当を広げた。

 

 

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弁当の包みを開く。
陽光のもとに表れたのは、太陽のような玉子巻き。
古和の名物、寿し友の寿司弁当である。
今回の南勢テクテク会の山行きには
同じく「古里」の「味ご飯」がある。
この2つの内からどちらかをえらぶことができる。
どちらも500円である。


しかし、なぜ寿し友にフロリダとつくのか?
寿し友の弁当につく箸を目にするたび思うのだが
食べ終わるとその疑問が霧散してしまうのもいつものことだ。


弁当の包みを開く。
陽光のもとに表れたのは、太陽のような玉子巻き。
古和の名物、寿し友の寿司弁当である。
今回の南勢テクテク会の山行きには
同じく「古里」の「味ご飯」がある。
この2つの内からどちらかをえらぶことができる。
どちらも500円である。


しかし、なぜ寿し友にフロリダとつくのか?
寿し友の弁当につく箸を目にするたび思うのだが
食べ終わるとその疑問が霧散してしまうのもいつものことだ。

 

 

 

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「これが座佐の浜か・・・」
 
砂が波に打ち寄せられて、座


弁当の包みを開く。
陽光のもとに表れたのは、太陽のような玉子巻き。
古和の名物、寿し友の寿司弁当である。
今回の南勢テクテク会の山行きには
同じく「古里」の「味ご飯」がある。
この2つの内からどちらかをえらぶことができる。
どちらも500円である。


しかし、なぜ寿し友にフロリダとつくのか?
寿し友の弁当につく箸を目にするたび思うのだが
食べ終わるとその疑問が霧散してしまうのもいつものことだ。

佐の高から流れ来る水が
せき止められてできた池。

どれほどの深さか見当がつかないが、砂浜の高さからすれば
それほど深くはないのだろう。

それにしても、海からこの浜に来る人はいないだろうから
つまりなーんにもない池であり砂浜であり山だが
その何にもない場所だからこそ貴重だともいえないか。


「これが座佐の浜か・・・」
 
砂が波に打ち寄せられて、座

弁当の包みを開く。
陽光のもとに表れたのは、太陽のような玉子巻き。
古和の名物、寿し友の寿司弁当である。
今回の南勢テクテク会の山行きには
同じく「古里」の「味ご飯」がある。
この2つの内からどちらかをえらぶことができる。
どちらも500円である。

しかし、なぜ寿し友にフロリダとつくのか?
寿し友の弁当につく箸を目にするたび思うのだが
食べ終わるとその疑問が霧散してしまうのもいつものことだ。
佐の高から流れ来る水が
せき止められてできた池。

どれほどの深さか見当がつかないが、砂浜の高さからすれば
それほど深くはないのだろう。

それにしても、海からこの浜に来る人はいないだろうから
つまりなーんにもない池であり砂浜であり山だが
その何にもない場所だからこそ貴重だともいえないか。

 

 

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座佐の池は周囲400m程だろうか?

座佐の高や周辺の山々から流れ出た雨水が溜まる池だ。
見ると、黄色い花が群生している。
玉砂利を踏みしめて一歩一歩ちかづく。
見かけない花だ。

ここらへん、南伊勢地方にだけ咲く。
砂利の浜辺に池にだけ咲く貴重な花だ。
この花でさえ鹿の餌食になろうとしている。
鹿は南伊勢だけでも1万頭以上に増えているという。
いずれこの花も絶滅するだろう。
残るのは鹿も食わない毒草だけとは・・・。


座佐の池は周囲400m程だろうか?

座佐の高や周辺の山々から流れ出た雨水が溜まる池だ。
見ると、黄色い花が群生している。
玉砂利を踏みしめて一歩一歩ちかづく。
見かけない花だ。

ここらへん、南伊勢地方にだけ咲く。
砂利の浜辺に池にだけ咲く貴重な花だ。
この花でさえ鹿の餌食になろうとしている。
鹿は南伊勢だけでも1万頭以上に増えているという。
いずれこの花も絶滅するだろう。
残るのは鹿も食わない毒草だけとは・・・。

 

 

 

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それぞれ、座佐の浜へ向かって歩き、広い砂利の中へ身を乗り出した。
遠くから見るとなだらかな砂浜に見えたけれど、中へ入ると、かなりの勾配があった。
-----広いなあ、と私はトモさんに言った。
目の前には、青い海が口を開けていた。

 

 


遠い海面がいきなり近づき、波がゆっくり流れていた。
海は穏やかだったが、白い牙のように押し寄せてきた。
後ろの座佐の高の斜面を伝わって陽光が滑り込んでいて
砂利の浜辺だけが明るく、弓の弦のような渚が輝いて動いていた。


それぞれ、座佐の浜へ向かって歩き、広い砂利の中へ身を乗り出した。
遠くから見るとなだらかな砂浜に見えたけれど、中へ入ると、かなりの勾配があった。
-----広いなあ、と私はトモさんに言った。
目の前には、青い海が口を開けていた。

 

遠い海面がいきなり近づき、波がゆっくり流れていた。
海は穏やかだったが、白い牙のように押し寄せてきた。
後ろの座佐の高の斜面を伝わって陽光が滑り込んでいて
砂利の浜辺だけが明るく、弓の弦のような渚が輝いて動いていた。

 

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