PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

おだやかな瀬戸内の絶景と小豆島への旅(1日目)

9.20.2017  Wed  Fin

 

 

暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今日は冷たいビールがおいしい日でした。

 

「夏の疲労回復に、温泉でも入ってゆっくりしたい」と思って10日前に老人会へ25,000円払込みました。

小豆島への旅

 

ところが、「夏の疲労蓄積」からか「耳鳴り」がひどくなり聞こえにくくなったのです。急いで耳鼻科に行きました。

 おだやかな瀬戸内の絶景と小豆島への旅(1日目)

 

先生は「お薬を飲んで治らなかったらもう1種類追加します」と仰られました。

ともかく「旅より耳が大事」なので旅行を取りやめました。(旅行会社の係員「お年寄りは何事があるかわからないのでキャンセル料はいただきません」と好意的でした)

 

耳の方はビタミンB12と血液の流れを良くする薬、2種類を毎食後飲みます。お陰様で1晩で聞こえるようになりました。2~3日で疲れや身体の痛みもなくなってくるのを自覚するようになり、小豆島観光に行こうかどうか迷いながら、このチラシの行程をネットで見ていたわけです。

 

20日、曇り空ですが雨の心配はなさそうです。

「旅」はやっぱり「晴天」がいいですけどね、お天気次第です。津市内から旅行社のバスが各老人会ごと回り、関ドライブインに集結します。

関ドライブイン

三重県内の各観光地と中部、関西を結ぶ幹線道路の要、関インターに位置する「名阪関ドライブイン」は、巨大なドライバーズオアシスです。付近には、東海道五十三次で有名な関宿があります。

 

ここから東名阪→新名神名神中国道路→山陽道路と乗り継いで、但馬道から播磨国総社で参拝、和ダイニング三日潮で昼食する予定になっています。

3年前、「ミステリアス旅行」で姫路城に立ち寄ったのと同じコースのようです。津から京都まで1時間ちょっと、京都から神戸へ、そして姫路に着いたのです。丁度、姫路城が大修理中を終えたばかりで入場できませんでした。昨日のことのように思い出します。

 

津から姫路への道路地図

ここで「トラベルJP」さんのブログから姫路城と播州総社の写真をお借りします。いつかは天守閣に上がりたいと子どもの頃から思っていた憧れの城です。漆喰がイメージしてたのより白すぎて・・・、でも建築した当時はこんなだったんでしょうね。

木造建築の粋の極みですね。東大寺の5重の塔といい・・・。形容することばが見つかりません。

姫路城

この姫路城の傍に「播州国総社」があるようです。”総社”というからには幾つかの神社があってその集合体のようですね。

まず、こういう御門があります。なんともケバケバシイ色ではあります。

御門なんでも、再建されたばかりのようです。


やっぱりこちらの方が落ち着きますね。

総社
奥が本殿のようです。(この場で参拝します)

 

さて、そろそろおなかがすいてきました。昼食の時間だと思います。幹事さんからお呼びがかかるでしょう。

「和ダイニング潮」ですか。なんでも、「長寿膳」というランチがあるようです。3,500円税別(3,780円税込)で、期間限定 9月1日~9月24日、とあります。なるほど敬老の日向けなんですね。メニューをみてみましよう。

和ダイニング潮ランチ

[前菜] 季節の八寸盛り

[椀物] 鯛と木の子の土瓶蒸し

[造里] 鮮魚のお造里

[焼物] 旬魚の錦秋焼き

[蒸物] 秋野菜彩り蒸し

[飯物] 鯛赤飯 長寿姫路城うどん

[デザート] プチケーキと旬のフルーツ

9月1日から9月24日までの期間限定のようです。65歳以上の方には特別価格3,000円税別(3,240円税込)にて提供していただけるのですね。中々豪華なランチです。それではいただきます。 ---------------------------------------------

あー、おいしかったー。満腹して得心しました。

(ここらでちょっとお茶にします)。

紅茶とバームクーヘンダージリン紅茶に厚切りのレモンを添え、黒砂糖を2個入れました。(黒砂糖はかきまぜないのでそれほど甘くはありません)

デザートはバームクーヘンです。輪切りにした1片ずつ売っているのですね。少し硬めなので噛んでもボロボロ口元からこぼれるようなことはありません。(年をとるとよく食いこぼしをしていつも妻に怒られていますので)

 

さて、ひと休みしたところで再びバスに乗るとしましょうか。

小豆島へは姫路港からフェリーに乗っていくことになります。見えてきました。大きな船ですねー。これなら安心、快適な船旅が楽しめそうです。

 

小豆島の福田港へは1時間15分だそうです。料金は現在片道2,000円ぐらいとか。船でしか行けないんですから島民にとっても生活上これ以上上げないでほしいですね。

瀬戸内海クルージング
ネットで「福田港」を検索したら、ハーフマラソンもやってるようで、3000人も参加しているようです。

http://yulily100.hatenablog.jp/entry/shodoshima-marathonさんのブログから福田港周辺の写真を借用します。

坂手マラソン
島だから車が少ないのですね。ジョギングには最適のコースじゃないですか。

実は私も、この「小豆島への旅」を申し込んだのは、「島内一周ジョギング」したいと思っていたのです。「せいぜい周囲10キロ程度だろうから海を眺めながら走るのもいいな」ぐらいに考えていました。

地図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがところが、名前に反して小豆島は大きいのです。周囲120キロもあり、小さい豆のような島ではないんですね。

地図にある「436」とある辺りが福田港です。ここから坂手まで20キロのハーフマラソンがあるのですね。

 

ともかく、ここからバスで「小豆島オリーブ園」に向かうことになりました。

 

これがオリーブ園ですか。なんでも日本で初めてオリーブを栽培したようです。

オリーブ園

 


景色もいいですね。内海ですから波もなく穏やかです。オリーブには最適の土地でしょう。

http://blog.livedoor.jp/bell_tree_33-shodoshima/archives/1057007441.htmlさんのHPです。

 

見学を終えた所で今晩の宿泊先である「小豆島国際ホテル」に到着です。

http://4travel.jp/travelogue/11211057のブログにはホテル周辺のことが詳しく掲載されています。

小豆島国際ホテル大きなホテルですね。見晴らしもよさそう。

 

ブールもあるそうで、泳げるのが楽しみです。前の海で泳いだあと、塩抜きにプールで泳ぐ予定です。泳いだあと夕方潮が引きますから向かいの小島まで歩いてみましょう。

小豆島国際ホテルのプール

水着やタオルを持って来ました。長い間泳いでいないので、この機会にクロール、平泳ぎしたあと、背泳ぎで瀬戸の夕焼けを眺めようと思っています。

 

夕食まではホテルの近辺を散歩して、地元の人に声をかけて交流するのも楽しいものです。

この島は都会慣れしてないところも魅力です。このお寺とその小道など風情がありますね。

四国88か所
http://4travel.jp/travelogue/11211057さんありがとうございました。

 

そろそろ日が暮れてきました。ホテルへ戻りましょう。

ひと風呂浴びることにします。瀬戸内海を眺めながらの露天風呂があります。

小豆島国際ホテルの露天風呂28度の湯を沸かす式なのが少し物足りませんが、贅沢いったらきりがないのでこれで満足しておきましょう。

旅の楽しみの第一は、やっぱり「温泉」ですよね。とくにこういう海の見える露天風呂は最高です。

 

幹事さんが「夕食ですよ~」と声を掛けてきました。

旅の楽しみ第二は、「夕食」ですね。地元の山海の幸を堪能できるのですから。

今回の団体旅行は200人近いと思われます。この大広間で宴会です。

小豆島国際ホテル大広間

なんということでしょう! 豪華な料理が並んでいるではありませんか。

小豆島国際ホテルの料理うわぁーあ​わびがあるではありませんか!(あくまでイメージです)

刺身には日本酒ですね、やっぱり。それも安い酒ではなく地酒に限ります。

老人会の会長と長老にお酌します。そして今回参加の女性六人とともに乾杯です。

酔いが回ってきました。しかし泊まりですからこの際どんどんいきましょう。

 

各老人会の会長の席に伺いお酌します。

食事が済めばカラオケというのが定番です。

Iさん、早速歌うようです。東京子守唄かな? 土佐っぽかつお船かな?それとも越後絶唱

瞼の母」なら私がセリフをしゃべります。

 

そろそろお開き。部屋へ戻って寝ることにしましよう。

明日の予定は、そうめん館、佃煮、24の瞳の映画村、寒霞渓山頂、そして1億円のトイレ見物・・・、いろいろ思いを馳せながら眠りにつくことにしましょう。

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