PCクラブログ

2006年からの日記です。備忘録です。生活に必要な知識、それを実現しょうと試み続けているのが本ブログです。未熟者ですがよろしくお願いします。

体育祭2011

 10月23日 日 晴れ 昼間は28度くらいあった

今朝は5時過ぎに起きた。
6時過ぎにはごはん一杯、味噌汁、肉野菜(昨晩の残り)、納豆とネギ炒めを食べた。
まず小学校までのジョギングで身体を慣れさせようとした。
東の空は青く薄い雲が光り、流れる川面に輝きを映している。
西の青山高原、その奥の経ヶ峰には霧が一筋。
寒くなく暑くなく絶好の日和となった。

グラウンドには昨日からすでにテントが3つ程準備され
すでに作業を始めてる人もいる。
観客席には8つの地区名を記した看板、その前のグラウンドとを仕切る虎ロープ、出場門、退場門もデコレーションされ、来賓席のテントも3つ4つ。、

ひとまず、グラウンド800mを走ってみることにする。
白いコースに沿ってゆっくり走っていると、校内に次々に車が入ってくる。
きまりが悪くなって600で走るのをやめた。

まだ7時半ということもありひとまず帰宅、冷蔵庫から野菜ジュースのパックをとりだしコップ一杯飲み干す。
暫くするとゲップがでる。どうも水の方がよかったみたいだ。

工団北公園まで走り、いつものコース、200mを52秒で切り上げる。
9時に帰宅し、9:30にバナナ2本食べる。
リポDおまけの橙色のウェアとキクヤで買った2500円の半ズボンに着替える。
上着が派手すぎる!」
昨年着たものだが今年はやめにした。ダンロップのTシャツに変える。
自転車カゴにタオル、デジカメ、ストップウォッチ、プログラムとボールペンを入れて
学校に向かう。全て計画通りだった。

会場ではすでにいろいろな種目を消化している。
体育委員に名前をつげる。
800の出場者は、意外にも昨年の1・2位の中学男子や女子生徒の姿がない。
代わりに小学高学年らしきのが3人。
その中の一番背の高い男子に話しかける。
「キミら○○の子ら?」
「違います。○○です」
「キミさ、何分くらいで走るの?」
「3分ちょっとくらいです」
「速いやんかぁ!」
「おじさんも速そうですよ」
「僕はドべだと思う」
「幾つですか」
「○○」
その男子は口をつぐんでしまった。

そのうちドンドン集まり出した。
3年前1位のアスリートもいた。
「去年はいませんでしたね?」
「大会があったものですから・・・」
「何分位が目標ですか?」
「さあ、ただ10キロを34分位です」

すっごく足の長いのが記憶にある男性も来た。
「去年は何位でした?」
「4位でした」
そうこう話しているうち総勢20名くらいになった。
若い大人30代前後も2・3人混じる。。

教師らしき30代男性がピストルを片手に悲壮な顔をしながら叫ぶ。
「自分で周を数えて下さい。こちらも数えますが!」
「無理をしないでください!」
「1周、2周、3周、4周、5週と3/4です!」

「ドン!」の合図でスタートした。
一番シンガリからついて行く。
100mでその前の小柄な小学生とも10m離された。
しかし右手のストップウォッチをちらっと見ると31を示している。
(自分のいつもより2秒速い)

そのうちトップが周回で抜かして行く。
周回で男子生徒も女子生徒も大人も次々抜いて行く。
ペースの速さについて行けない。
それでも400は過ぎた。
しかし600で足が止まった。
普段なら、残り200、ここからスピードが上がるはずなのだが
足が動かなくなり歩きだしては又走り出す。
喉もからから、ついに660でリタイアした。
右手の掌を開けると4:20の数字が信じられない。
今年も惨敗。
まわりは励ましてはくれるだが自らの不甲斐なさを恥じるのみ。

終わりの抽選会で例の男子生徒を見つけ聞いてみた。
「何位やったの?」
「3位です」
「よう頑張ったな」
「おじさんは?」
「ドべ」
口をつぐんでいる男子生徒に
「来年もでような!」
「ハイ!来年こそ1位を狙います!」

(自分も、せめて100を28秒位で800走るだけのスピードをつけることが求められる)
しかし人生は甘くない。。。




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